メニューに生肉がある店は食べないで帰ろう

未だにこんな店があるとは・・・

食中毒で処分(営業停止命令)後、再開日にまた発生

京都新聞の報道によると、会員制の焼き鳥専門店?で『鳥刺し12種盛り』『卵かけご飯』を食した人がカンピロバクターによる食中毒となり治療を受け、この飲食店は営業停止命令の処分を受けたそうです。

どんな料理を提供していたのか、ホームページを探しましたが既に閲覧できなくなっており、利用客のブログで写真を見ることができました。

『鳥刺し12種盛り』って・・・

鶏の内臓肉が部位の解説入りのお品書き?で刺身として提供されていたらしいのです。写真だけを見るといい感じの焼肉店のようですが、ここは焼肉店ではありません。これを生で刺身として食べろということですね。

『卵かけご飯』って・・・これは違うでしょう

上の写真は『卵かけご飯』だそうです。ご飯の上のの黄身状の黄色いものは【卵】の卵黄ではありません。鳥の内臓肉の【きんかん】です。

衛生管理されて生産された【卵】ではなく、鳥モツ鍋でぐらぐら煮られて出てくるのが相場の内臓肉の【きんかん】をそのまんま生で?ご飯の上にのせて『卵かけごはん』だそうです。

この【きんかん】を針状の金物で割り、卵黄状の液体をご飯にかけている動画も見つけましたが、珍しさが人気だったのでしょうか。

食事にくるお客さんは、お店で提供される料理は安全が担保されていると思いがちですが、実際は『ほかの店でやってないから話題になりそう』『インスタ映えするかも』で出しているだけです

『鹿児島へ旅行した時に鳥刺しを食べておいしかった』『宮崎でも出てきた』だからウチも出してみよう。仕入れてすぐ出せばきっと大丈夫。新鮮なら大丈夫!!(根拠のない確信)

料理人は、知らなかったでは済まされないはずです


別の章でも取り上げましたが、鹿児島や宮崎の鳥の生食は【食文化】です。カンピロバクター食中毒を出さないために、鳥の飼育から解体、流通、調理、店頭管理までこと細かく規則があり、それを厳守することで、関わる皆さんの努力で、カンピロバクター食中毒を出さない鳥の生食【食文化】を守っているのです。

それを見よう見まねで、鳥の生食の衛生基準の知識もなく、あるいは『新鮮なら大丈夫』程度の、思い込みでは許されない大胆さで飲食店業を続けているお店がほとんどです。

鹿児島・宮崎以外では決して鳥刺しは食べてはいけない

お店には期待できない。自分の命は自分で守る。大げさではなく、そういう時代なのです。

ふらりと寄った居酒屋で、鳥わさがあることもあるでしょう。上の営業停止のお店にも、誘われて事前情報無しで行き、『卵かけご飯』を頼んだら、【生の内臓肉きんかんをご飯のうえにのせたもの】が出てきて困惑しながら食べてしまった人もいるかもしれません。

あえて言おう。メニューに生肉のある店は食べないで帰ろう!!

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