
衛生的なリスクは?
通常は安全に管理されている家畜のし尿・人間のし尿・下水の雑排水は未処理で放流されると、当然に菌類やウイルス、寄生虫原虫類が生きたままの状態で身の回りに存在する危険な状態になります。
毎年、冬になると多くの感染事故になるノロウイルスやインフルエンザ、食中毒菌の大腸菌(O-157など)、少量の単位の感染原でも発症し感染者を増やしていく病原菌類が身近にある危機を認識しなければなりません。
感染するリスクを減らして生活する
厚生労働省は感染症リスクの低減のためにチラシで啓発をしています。

泥を取り除き、洗浄すること。よく乾燥させること。
清掃と乾燥、そして何より【消毒】をすることです。
消毒方法は?
薬剤師会のホームページに対象物ごとの消毒方法が紹介されています。
衣類や食器など煮沸処理(熱湯で殺菌する)ができるものは、高温処理がお勧めです。ただし、熱で変形や変色するものも多いので、注意が必要です。