台風水害で必要な消毒とは その③

床上浸水の場合、水での洗浄が基本となる
室内は水での洗浄が基本となる

より有効で、ニオイの残らない方法を考えたい

洪水に罹災した建物の復旧作業手順は

①罹災家具類、畳や建具、壁の解体後断熱材取り出し、屋外搬出。

→②建物内部と床下の洗浄・脱水・乾燥

→③消毒剤散布・乾燥

→④内部の壁や建具の造作開始

という作業手順になります。

この手順の②と③の手順を一緒にできる方法を考えたので、ご紹介いたします。

罹災現場で生成したオゾン水を高圧洗浄機で噴射して清浄作業と消毒作業を同時に作業する

殺菌効果は高いが、有効時間の短いオゾン水を罹災現場で生成して使用する。消毒液のニオイが残存しない、より安全な復旧方法になります。

用意するもの

①軽トラックと水タンクと発電機

軽トラックに水タンクと発電機を積み込みます。
軽トラックと水タンクと発電機

②高圧洗浄機とホース

高圧洗浄機。1万円前後で手に入ります。
高圧洗浄機

ホースリール。2000円ぐらいで手に入ります。

①はもちろん、水道が使えれば水を運んでくる軽トラックは必要ありません。電気が使えれば高圧洗浄機とオゾン発生器の電源となる発電機も不要です。

黄色い200リットル入りの水タンクはホームセンターや農業資材店(コーナンやジョイフル本田、コメリなど)で手に入ります。

200リットルの水タンク。1万円ぐらいです。ホームセンターで手に入ります。
200リットルの水タンク 1万円ぐらい

水タンクの排水口に取りつけるソケット。これを取り付けるとホースリールの入水側ソケットと合体します。
タンク左下の排水口にこのソケットを付けるとホースにつなげる

作業方法

水タンクに給水。オゾン発生器をタンク内部に入れる。→セットした高圧洗浄機で洗浄開始

室内をすべて高圧洗浄機で洗浄します。ホースで水をかけるだけより、とても少ない水量で済みます。また、キレイになります。
室内を高圧洗浄機で洗浄する

→床ワイパーで洗浄水掻き出し。ベタ基礎の場合貯まった水をバスポンプなどで排水

天井・内壁を洗浄したらモップやワイパーで外に水を書き出します。
モップやワイパーを使い洗浄水を屋外へ掻き出す

→扇風機やファンヒーターを稼働させて乾燥させる

洗浄水を掻き出したら乾燥させます。石油ファンヒーターが役立ちます。
ファンヒーターの温風で乾燥させる


業務用の大型扇風機で乾燥させます。1万円しないで手に入ります。
大型扇風機の大風量で乾燥させる