冷凍食品でもO-157食中毒になります

冷凍食品で食中毒になる?なんか不思議に思いますよね。できてるのをチン♪して食べるだけなのに?何で食中毒になるのでしょうか。

2016年に静岡県から発生した【冷凍メンチカカツO-157事故】の顛末を読む機会があり、勉強になりましたので、まとめてみたいと思います。

私たちがスーパーで買う冷凍食品は半分以上お弁当用でしょう。大人気のエビよせフライやのりっこチキンなど、お弁当のおかずが売場の半分以上を占めています。

これらの冷食は電子レンジやトースターで温めるだけで食用になる製品ですね。メーカーさんの努力でどんどんおいしくなっています。

その他の冷凍食品はエビフライやカキフライ、コロッケ、ミックスベジタブル、枝豆など。コンロで揚げたり焼いたり調理する食品です。食中毒はこの自分で調理する食品で多く発生するようです。

冷凍食品は、食品衛生法により製品として細菌数等の細かい基準が設定されています。この基準が満たしていない冷凍食品は販売等が禁止されています。

冷凍食品の成分規格

上の表を見ると大腸菌群については基準が無いことがわかります。厚生労働省も加熱が前提の基準にしているわけです。ということは、メーカーが出荷する段階ではO-157等の大腸菌群は存在する可能性が高いと思われます。

冷凍食品に清潔なイメージを持つ私でしたが、この表を見て、さらに用心深く加熱しなければと思ったのでした。

しかし、冷凍食品を揚げるのは油の温度管理が難しいですよね。180℃でカラッときつね色に揚げるのは理想ですが。中に火が入っているか(加熱が充分か)は食べてのお楽しみのことが多いです。

冷凍食品の製品表示

私はヨークベニマルのカニクリームコロッケが好きで、調理することがありますが、外はコゲかけなのに中が冷たいままのことがあります。もしこの時に大腸菌がいたら私は食中毒になっていたわけですな。

また、冷凍なのかチルド製品なのか微妙な食品もあります。

エビフライ、グラタン

裏返してみて【そうざい半製品】の表記があればさらに注意が必要です。

そうざい半製品

この【そうざい半製品】は食品衛生法上の冷凍食品でないために成分規格一覧の、細菌数の規制を受けません。つまりメーカーが出荷時に負う基準必達はないということになります。

上の表示はメンチカツのものですが、ほぼ生に近い状態と思われますので、表示されている温度、加熱時間を守って調理しないと食中毒を起こす危険性があります。

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